断食ダイエットのメリット デメリット

断食と回復食

2016年07月31日 08時59分

断食が終了したら、回復食と呼ばれるメニューを食べることになります。基本的には断食期間が終わっていますので、どのようなものを食べてもかまいません。しかし、今まで動いていなかった胃腸を働かせることになりますので、あまり重たいものを食べるとびっくりしてしまいます。
 
お腹が空いているから、ご飯やパン、またはパスタなどの炭水化物をたらふく食べたいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。また、脂っこいものが好きな方はステーキや空揚げなどの重たいものを食べたいと感じるのではないかと思います。しかし、できるだけ消化の良いものが回復食には適しています。
 
最も良いと言われている回復食は、おかゆになります。おかゆは炭水化物ですのでお腹にたまりますし、お湯を含んでいる分少量であっても満足感が大きいのです。また、体調の悪いときに食べることの多い食事ですが、それは胃腸への負担が少ないからです。まさに、断食後の食事としては最も理想的なものだといえるのではないかと思います。
 
逆に、炭水化物をお腹いっぱい食べてしまったらどうなるのでしょうか?炭水化物は血糖値を急激に上昇させますので、食欲がかなり強くなってしまうのではないかと思います。血糖値が急激に上がると、今度は逆に下げようとする力が働きます。そうなると、血糖値を元に戻すために糖質が必要になり、結果的に炭水化物を摂取する羽目になるのです。
 
食欲は理性で抑えることができると思われている方も多いのではないかと思いますが、実際に通常の状態であっても理性を保って食生活を節制できている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?ましてや断食後の空腹状態ともなると、理性や強い意志のみで食欲を抑えるのはなかなか並大抵のことではないのではないかと思います。
 
ダイエットのために断食をするという方もいらっしゃるのではないかと思いますが、一度炭水化物をドカ食いしてしまうと完全なリバウンド状態となってしまいます。炭水化物を取ってはいけないというわけではありませんが、炭水化物のみに偏ってしまうと断食前よりも体重が増えてしまうということになりかねません。
 
そのため、まずは食欲を抑えてお腹を満たすためにもおかゆをゆっくりと食すようにするとよいのではないかと思います。また、回復食を食べた後の、断食後の2回目の食事も、炭水化物は軽めにしておき、野菜などのおかずを加えてバランスを考えて食べるようにするべきでしょう。
 
胃腸の様子を見ながら、徐々に通常の食事に戻していくようにするとよいのではないでしょうか?消化に時間のかかる油っこい食べ物はできるだけ避け、あっさりとした味付けのものを食べるようにしてください。もしたんぱく質が必要なのであれば、ヨーグルトや卵、または油っこくない魚などを食べるとよいと思います。
 
断食を続けると胃が小さくなりますので、少量であっても満腹感を得ることができるのではないかと思います。いつもよりも食べた量が少ないのに満足している、というような感情が芽生えれば、より断食をポジティブにとらえることができるでしょう。