断食ダイエットのメリット デメリット

断食の期間について

2016年05月23日 08時59分

断食は、その期間中は何も食べることができません。もちろん水を飲むことはできますし、場合によってはコーヒーやアルコールなどの水分を摂取することも可能です。しかし、固形物は基本的に口にすることができませんので、当たり前のように食べていたもの食べられない状態というのは、心身にストレスを与えることになります。
 
人間はお腹がすくと食欲を満たそうとしますし、お腹がすけば空くほど、胃の中が空っぽになればなるほど食事に対する欲求が強くなっていきます。例えば1食抜いただけであればそこまでのストレスを感じないかもしれませんが、2食、3食と抜いていくと徐々にストレスが大きくなっていきます。
 
どうせ断食をするのだから、ストイックに長期間行おうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、長期間の断食ほど失敗する傾向にあります。また、予め2日間だけの断食をしようと決めていた方が、何となくいけるぞと感じてその期間を延ばしたりすると、精神的なストレスが大きくなります。
 
断食を成功させるためには、何も食べない時間を作るのもいいものだと感じられる状態をうまく作ることになります。ハードなトレーニングで体をいじめるのと同じ感覚で断食を行うと、失敗しやすくなりますし断食に対してネガティブな感情を抱いてしまう原因となります。
 
もちろん、特に初めて断食を行う場合には、多少のストレスを感じることになるでしょう。しかし、1日のみ、2日限定と期間をしっかりと決めていれば、あと1食分だけ抜けば断食が終わる、という希望を持てるようになります。ゴールの見えないランニングがつらいのと同じように、期間をきっちり決めなければ心身に大きな負担をかけることになるのです。
 
また、貪欲になりすぎると、いざ断食期間が終わったときの食への欲求が強すぎて、例えば断食ダイエットをしていたとしてもリバウンドしやすくなります。ちょうど断食が体に良さそうだ、と実感できるくらいの期間を断食に充てるとよいのではないかと思います。
 
そのため、断食を行う時には思い付きで始めてみたり断食中にその期間を延ばしたりしないようにしましょう。いきなり断食を始めると体がびっくりしますし、2日間の断食をやり遂げたという達成感があるのにもかかわらず急遽3日に突入するのも、同じように精神的に大きなストレスです。
 
断食は、計画的に行うようにしましょう。期間は人によって異なりますが、初めての場合は1日だけの断食をするのもよいのではないかと思います。慣れてきたら徐々に期間を延ばしていくようにすれば、身体にも負担がかかりませんし、少しずつ断食の良さがわかってくるのではないかと思います。
 
例えば、金曜日は飲み会でたくさん飲んで食べることになるから、土日を断食日にしようとあらかじめ決めておけば、身体もそれに対して身構えることができますし、精神的な負担も小さくなります。しかし、かといって金曜日に飲みすぎて土曜日に体調を崩してしまうなどした場合は、その日の断食は取りやめた方が良いでしょう。
 
体調の悪い中で断食を始めると、それが悪化してしまう可能性もありますので、できれば体調の良いときに断食を始めるようにしましょう。まずは、ご自身のライフサイクルを見直すようにしてください。この期間であれば断食ができそうだ、この日は休みだから断食に使おう、という感じで、計画的に断食をすることができるのではないかと思います。
 
また、断食だから何も食べてはいけないと決めつけるのではなく、例えば朝食だけは食べるというスタイルの断食にしてみたり、摂取カロリー500までであればOKとしてみるなど、ご自身の性格や体調に合わせて断食方法を変えるのもよいのではないかと思います。
 
重要なのは、一度の断食で無理をしすぎて断食をやらなくなってしまうことです。断食のスタイルは人によって異なりますし、断食の期間も異なります。ご自身が最も気持ちよく断食できるスタイルを作ってしまえば、ストレスを最小限に抑えることができるのではないかと思います。